円筒分水鑑賞用のデータを収集しています。加除修正などお気づきの点がありましたらお知らせください。
栗本堰の円形分水工(くりもとぜきのえんけいぶんすいこう) |
 |
栗本堰は江戸時代に栗本三左衛門が開削した用水路。阿武隈川の支流松川左岸からは栗本堰、一の堰、笹谷大堰の三堰が水を引いており大変不安定(取水地点の維持補修、干ばつ時の取水順序)だった。
昭和21年から25年にかけ県営用水改良事業で三つの堰を合併。さらに新水路を整備して現在に至る。 |
■名称 |
栗本堰の円形分水工 |
■用水名 |
栗本堰用水 |
■管理者 |
福島市土地改良区 |
■所在地 |
福島県福島市 |
■完成年 |
1950年(昭和25年) |
■緯度経度 |
(調査中) |
■形式 |
スリット溢流式 |
■規模 |
(調査中) |
■分配数 |
2 |
■鑑賞に適した時期 |
5月から8月中旬 |
■総合 |
★★★★☆ |
□大きさ |
★★★☆☆ |
□美しさ |
★★★★☆ |
□迫力 |
★★★☆☆ |
■管理人の雑感 フルーツライン沿いは丁度この時期、特産品である「桃」の大売出し中であった。桃畑の中を目的地に進むと、桃畑に囲まれた円形分水が鎮座しておられる。
福島県庁のご担当者さまからご紹介いただいたwebサイトの写真は、転落防止用の柵の色が薄い青色であったが、管理人が訪れたときには赤に塗り替えられていた。周辺の桃畑にたわわに実った桃の桃色と実に良く調和しているように思える。
管理人は脚立をもって円筒分水の撮影に臨むが、ここの撮影は気をつけなければならない。
桃泥棒に間違えられないとも限らないからだ。
「李下に冠を正さず」、いや「李下に脚立を用いず」である。撮影に配慮が必要だ。
お土産には「桃」をお勧めしたい。(ただし、撮影後の購入が望ましい)
|
|
|