円筒分水カルテ
円筒分水鑑賞用のデータを収集しています。加除修正などお気づきの点がありましたらお知らせください。
天神野円筒分水工(てんじんのえんとうぶんすいこう)
イメージ 狼谷ため池からの用水を5つに分水する施設。
昭和43年に完成し、開拓地だったこの地の水争いが解消された。
狼谷ため池は、伯耆富士(ほうきふじ)大山(だいせん)が映りこむことから「大山池」とも呼ばれている。

■名称  天神野円筒分水工
■用水名 (調査中)
■管理者 天神野土地改良区
■所在地 鳥取県倉吉市関金町
■完成年 昭和43年(1968年)
■緯度経度 (調査中)
■形式 全周溢流式+用水調整器
■規模 内円筒11.5m、外円筒14.4m
■分配数
■鑑賞に適した時期 5月から8月中旬
■総合 ★★★☆☆
 □大きさ ★★★★☆
 □美しさ ★★★☆☆
 □迫力 ★★★☆☆
■管理人の雑感
この円筒分水を目指すには、ついでにほかの円筒分水を観るというスケジュールはない。
山陰地方唯一の円筒分水であり、このためだけに訪れることになる。むろん、ダムが好きなら狼谷ため池もみどころなのだが。
岡山県内の湯原ICを降りて北上、わりと良い道なので疲れるということはない。まずは、鳥取県立農業大学校を目指そう。円筒分水を観ながら学べる農業大学はここがオンリーワンではなかろうか。
農業大学の手前を左に進むと、道の左側には農業用水が並走する。用水路を見つけたらもうそれを辿るだけ。道路脇に円筒分水が見つかる。また、東大山鳥居があるのでとても見つけやすい。
親水公園もあり、説明板が設置されている。円筒分水の各パーツに名前がつけられているのを始めて見たのだが、これが正式な名称なのだろうか。
■ 外部リンク

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